高校部始動のために、
YouTube教材を駆使して、現在独学で数Bに取り組んでいます。
そうすると、勉強している生徒の気持ちが想像できたり、その大変さも感じたりするんですよね。
様々な単元を学ぶ中で、ものすごく集中して考えながら勉強しているんですが、
その中でフッと出てきたのは
という言葉。
数学をやっているんですが、
「この式・数字は、一体何を表しているのか」
ここを何度も考えたり思い出しながら解いている自分がいることに気づき。
そして、分からない問題ほど、「そもそも、この言葉の意味は?」につまづき、
その先にある「この先が表す意味は?」というつまづきにも対応できないんですよね。
つまり何が言いたいかと言うと、
英語をやっていようが、数学をやっていようが、理科をやっていようが、結局は、
「言語化できればできるほど、その単元や科目に対する理解が深まる」
ということ。
これは、実は当たり前すぎて気づいてないかもしれないけど、
人の思考も、ビジネスに関しても全く同じで。
だから、徹底的に言語化にこだわる。
言語化できて初めて、その事象を認識することができて、
そこについて考え、悩み、工夫や試行錯誤ができる。
普段生徒へ教えている僕ですら、高校数学はこれだけ頭を悩ませられます。
生徒たちが理解するのは、さらに大変だと思います。
だからこそ、小学生や中学生のうちから、徹底して言語化にこだわる。
それが、その先のさらなる言語化や理解につながり、
人への「伝わる伝え方」につながったり、自分自身の中で、理解を深めることにもつながる。
それは、会社員として就職しようが、自分自身のビジネスで生きていこうが、
どんな道でも必ず、一生活きる力。
だから、言語化には、まだまだこだわっていきます。